2017年7月の話題

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陸上魅せた!チームの結集力 4×100mリレーで大会新記録
地元「ダイバーシティ」所属選手が快挙

後列左より岸田選手、鈴木選手、前列左より宮内選手、青木選手


千葉県障害者スポーツ大会(陸上競技)が5月28日、千葉県スポーツセンターで行われ、知的障害者クラスで東葛地域を拠点に活動するクラブチーム「Diversity A.C.千葉」のメンバーが大活躍。4×100mリレーでは、47秒26の大会新記録で優勝した。
障害者スポーツ大会のリレーには、女子を必ず1名以上入れる特別なルールがある。
ダイバーシティの1走は、10日前にタイのINAS陸上競技世界選手権大会に出場し、女子4×100mリレーで日本新をマークした鈴木裕貴選手(23)。タイで太腿を痛め、帰国後は今大会に向けて治療に専念していた。
競技では、1走の鈴木選手が、痛みを感じさせない快調な走りを見せ、トップで2走の宮内勇大選手につないだ。宮内選手は、今春社会人となり、大きな成長が期待されている。3走の岸田悠弥選手へのバトンパスだけが、今回スムーズに渡せたゾーンでもあった。岸田選手に渡った時点で、2位との差はほとんどなく、勝負はアンカー青木大地選手に託された。
リードに出遅れた青木選手へのバトンパスは、3走の岸田選手とぶつかるほどで「大丈夫かっ?」と誰もが息を呑んだ瞬間、猛然と気迫あふれる走りで2位を突き放していく青木選手。応援席から歓喜の声があがった。
結果は、大会記録を約1秒縮めての新記録での優勝。昨年の3位から快挙達成できた要因を同クラブ代表でコーチの大門寛子さんは「選手たちの信頼関係が築けていること、アンダーパスを部分的に導入したこと」と話し、選手の頑張りをたたえた。クラブ創設3年目での快挙でもある。
会心の走りでチームの絆をより一層強めた青木選手は3年前、技能員として働いていた学校で、竹箒を持って走る姿を目にした大門コーチからスカウトされ、ダイバーシティに加入。跳躍選手としてめきめき頭角を現している。チーム加入当初は、200mを28秒かけて走っていたが、今回、青木選手がアンカーとして差を広げた相手は、100mを11秒台後半で走る選手だ。「仲間と乗り越えてきたトレーニングや思い出の数々が、青木選手の底力を引き出したとしか考えられない」と大門コーチは語った。「みんなからのバトンをもらって、ただ前だけを見て全力で走りました」と青木選手の目は、早くも次の大会を見据えていた。
ダイバーシティからは、リレー4選手に加え400mの眞次駿英選手を含む5人が今秋愛媛県で開催される全国大会の県代表に選ばれた。

■Diversity A.C.千葉
特別支援学校卒業後も、働きながら陸上を続けていきたい生徒の願いを受けて、2014年12月に千葉県初の知的障害のある選手を中心とする陸上競技クラブチームとして設立。現在は、障害の有無に関係なく陸上好きが所属している。
【代表兼コーチ】大門寛子
【コーチ】清水崇史・池田陵・小暮君江・梶慧士・今関雄太 ・五木田佑美(外部友情コーチ)
Email :diversity2014daimon@gmail.com

柏市柏市の「ちば里山トラスト」
みどりの式典で内閣総理大臣賞に

表彰状を手に、ちば里山トラストを支えるメンバー(左から4番目が根本理事長)

柏市内の樹林地・大青田の森を拠点に、里山保全活動などに取り組んでいるNPO法人『ちば里山トラスト』(根本利治理事長・75)が4月28日、第11回みどりの式典で緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰を受けた。緑化活動の推進や緑化思想の普及啓発に顕著な功績があった個人または団体に贈られる賞だ。
根本さんは、「コツコツやってきたことが評価されとてもうれしい。だれもが無理なく楽しみながらやっているので長続きしていると思う」と、受賞の喜びを語った。
2004年から大青田の緑地保全活動を開始。メンバーは現在48人。農耕地が半世紀以上放置され、いつのまにか雑木林となったという土地4㌶を山林所有者から借り受け、近隣住民の憩いの場所作りを目指してきた。今では整備した土地は5㌶に広がり、ブナ、クヌギなどの落葉が踏みしめられた遊歩道と澄んだ空気、枯葉の甘い香りは森林セラピー効果も大きい。柏市で唯一まとまった森林として大事に残し、誰もが自由に利用できるようにと、芋煮会、ネイチャークラフト展などでPR。
このほか、里山ボランティア育成のため、柏市主催の「里山ボランティア入門講座」の運営の手伝いや、あけぼの山公園の老齢サクラの管理、東大大学院のバイオマス調査研究などへの協力も惜しまない。卒業生による10団体が現在、市内15カ所の里山で活動中という。「里山文化の継承には、人作りが大事。若い世代も興味をもって参加してくれれば」と根本さんは若いパワーに希望を寄せる。
活動日は毎月第1、第3土曜日。里山ボランティア活動に興味のある方は、TEL:04(7133)3000 根本さんまで。

柏市涼を求めて柏の散策コースに
市民による市民のための「こんぶくろ池自然博物公園」オープン

公園の利用が可能となった新エリアのトンボ池前

都市化が進む柏市北部柏の葉地区に広がる「こんぶくろ池自然博物公園」は、貴重な動植物が生息する森林と、その森林を育んできた手賀沼の源流のひとつ、こんぶくろ池の湧水保全を目的に整備が進められている。従来の約12.5ヘクタールのエリアに加え、隣接するトンボ池、ふじ池のある3.5ヘクタールの4年がかりの整備が終わり、今春、自然博物公園としてオープンした。
これを機に新エリアの芝生広場「てづくり広場」で5月14日、第4回森のコンサートが開かれ、大勢の親子連れが参加。柏市立西原中学校吹奏楽部や、流通経済大学付属柏高等学校吹奏楽部が出演。元気いっぱいの演奏が披露され、フィナーレには両校による合同演奏でひときわ大きな拍手が送られた。
会場周辺では、ザリガニ釣りや亀レース、パターゴルフ、工作物展示コーナーや模擬店も並び、子どもたちの歓声が終日、森から聞こえてきた。
コンサートに出演した流経大柏高吹奏楽部顧問の湯本剛治教諭は「学校も近くにあり、NPOの熱心な森林の整備、保存活動に共感しています。外での演奏はものすごく気持ちがいいですよ」と話した。
柏市から公園の管理・運営を委託されている「NPO法人こんぶくろ池自然の森」の岡本曻理事は「柏の葉キャンパス駅に近い場所に森が広がっていることを多くの人に知ってもらいたい。タヌキやキジ、野ウサギもいる。少しでも自然に親しんでもらい、自然を大切にしてもらいたい」と呼びかけていた。これからの季節に涼を求めて散策したくなる神秘的な森だ。問い合わせは、TEL:04(7132)8800 同公園事務所へ。

 

我孫子市100年前の我孫子をたどる写真館
市指定文化財 旧村川別荘で7月2日まで

100年前の写真に熱心に見入る見学者たち

我孫子市の市指定文化財「旧村川別荘」で、約100年前の我孫子を写真でたどる「大正我孫子写真館」が開かれている。
旧村川別荘は西洋史学者の村川堅固が、我孫子に別荘を設けてから今年で100年になることから、市教育委員会文化・スポーツ課が明治、大正時代の我孫子の様子を知ってもらおうと写真展を企画した。村川家所蔵の写真や市民から提供のあった写真約30点が展示され、ボランティアスタッフによる説明を聞くことができる。
展示会場の新館は、母屋の並びにあり、朝鮮風造りで床の組板や、昔ガラスの窓に風情がある。手賀沼で行なわれたうなぎや貝などを獲る漁業の様子、明治期の我孫子駅プラットホーム、郵便局、356号線辺りの店舗風景、明治・大正時代の我孫子尋常小学校で撮影された記念写真や卒業写真、当時はめずらしかった自転車に乗る人や自動車も写る写真は、100年前ののどかな田園地帯にも、少しずつ都会の風が入ってきた様子が見て取れる。
「80代の女性が写真を見ながら、『たしかこの店は、昔は違う商いをしていたはず』と昔の記憶をたどりながら連れの人と楽しそうに話す場面も見かけました」と、市教育委員会文化・スポーツ課の今野澄玲さん。「古い写真ですが、若い方にも見てもらい、新しい発見をしてもらえたらうれしい」と、写真展を通して我孫子の未来も想像して欲しいと来場をよびかけている。身近な温故知新を学ぼう。
7月2日(日)まで開催。入場無料。9時~16時。月曜休館。
詳細は、TEL:04(7185)1583 同課まで。

松戸市犬猫殺処分0を目指し
ASAのチャリティーコンサート大盛況

犬猫殺処分ゼロを目指すチャリティー「沖縄ニューパワーコンサート」が5月26日、松戸・森のホール21で開かれた。松戸市内の朝日新聞販売所(ASA)パワーが主催。
沖縄音楽の若き担い手による同コンサートは、今回で3回目。琉球古典舞踊を継承する「かりゆし琉舞道場」の優雅な舞いで幕を開け、エイサー隊「炎舞太鼓」の勇壮な踊りが続き、会場は盛り上がりを見せた。石垣市出身の世持桜さんが三線の音色に乗せて琉球民謡を熱唱すると、訪れた観客たちは心地よさそうに耳を傾けた。若手バンド「グリーンノートコースター」が伸びやかな歌声で観客を魅了し、出演者全員がステージの上で豊年音頭の曲に合わせカチャーシーを踊ると、観客も一緒に踊り出し、会場に心地よい沖縄の風が吹いた。
入場料500円は全額寄付へ。今回は殺処分寸前の捨て犬・被災犬を救助して人の心身をケアするセラピードッグの育成・普及活動に取り組む「㈶国際セラピードッグ協会」(大木トオル総代表)と、捨て犬猫の保護に取り組む県内の団体を支援。コンサート中盤の舞台上で、主催者のパワー社長松本安弘氏から同協会大木代表へ寄付金が手渡され(=写真上)、犬猫殺処分ゼロを目指すASAの取り組みを来場者へアピールした。

習志野市習志野をまち歩き
ならしのコンシェルジュ研究会

習志野市のまち歩き案内グループ「ならしのコンシェルジュ研究会」が定期的な「まち歩き」を開いている。季節に合わせて市内の見どころ、味どころを訪ね歩く人気の企画だ。
5月にあった「工房と薬草尋ねる初夏のみち」は京成大久保駅から東邦大学薬用植物園や日大生産工学部未来工房を回ったり、学食でランチしたり。6月の「さわやかな青葉若葉のハミングロード」では京成津田沼駅から習志野市役所の新庁舎を視察後、和菓子店を訪れたり、明治神宮から株分けされたという香澄公園のハナショウブを楽しんだり。
次回は9月2日(土)午前9時、京成実籾駅集合の「曲がり家の安らぎめざす稲穂みち」。江戸時代の名主屋敷「旧鴇田家住宅」で篠笛や一弦箏の演奏などを聴き、収穫期を迎える田んぼ、立派な門構えの旧家が並ぶ東金街道(御成街道)を散策する。
参加費3000円(保険、資料、食事、お土産代込み)。はがきに住所、氏名、性別、生年月日を記入し、8月21日(月)までに必着で〒275-0016習志野市津田沼5の12の12の同研究会(080-6890-3141)へ。

流山市運河駅で禁煙啓蒙活動
ゆるきゃら「すわにゃん」も登場

世界禁煙デーの5月31日、東武アーバンパークライン運河駅で禁煙・受動喫煙被害啓蒙イベントが行なわれた。
厚生労働省の定めた禁煙週間(5月31日~6月6日)の今年のテーマ「2020年、受動喫煙のない社会を目指して~たばこの煙から子ども達をまもろう~」に合わせて、タバコ問題を考える会・千葉(紅谷歩代表・33)が開催。
当日は、禁煙ゆるきゃら『すわにゃん』も登場し、電車の到着時刻に5回、乗降客へ禁煙を呼びかけた(=写真下)。
運河駅ギャラリーでは、禁煙関連の掲示物のほか禁煙相談、肺年齢測定、呼気CO濃度測定の体験などが無料で行なわれた。呼気CO濃度の検査はタバコに含まれる200種類の有害物質の一つである一酸化炭素をどのくらい体内に取り込んでいるかを測定するもの。
考える会は、1994年に船橋駅で幼児のまぶたに歩きタバコがあたり火傷を負った事件を機に設立されたボランティア団体で、現在会員数は117人。学校や各地のイベントなどで禁煙支援・受動喫煙防止の啓蒙活動を行なっている。「もっと喫煙の害に気づいて欲しい」と紅谷さんは今後も工夫を重ねて運動を続けたいと話した。

ご近所探訪6/25(日) さようなら原発
「日本と再生」映画上映会

福島原発事故であぶり出された原発利権構造。日本政府は執拗に原子力発電の復活を目論んでいる。全ての原発を止めようとする脱原発弁護士・河合弘之氏は「原発を無くしても、自然エネルギーで地域も経済も再生できる」と信じ、世界の自然エネルギーの実情を知る旅に出た。同道するのは反骨の環境学者・飯田哲也。
ドイツ、デンマーク、中国、アメリカなど様々な国を訪れ、世界はすでにクリーンで安価なエネルギーで動いていることを知る。東京高等裁判所でも上映された大ヒット作「日本と原発」の監督が自然エネルギーの大いなる世界を活写する。環境エネルギー政策研究所長・飯田哲也氏が、各回で舞台挨拶。「さようなら原発」あびこ主催。

日時/6月25日(日)①10時30分②13時30分
場所/あびこ市民プラザホール※全席自由
上映協力券/500円(大学生以下無料)
協力券取扱所/福祉ショップぽぽら
定員/各回申込先着200人
申し込みは、TEL:04(7105)5292 加藤さんへ。

柏市・我孫子市市民で作る花火大会
我孫子・柏で募金活動

夏の風物詩、手賀沼花火大会が今年は8月5日(土)に開催される。市民で作る花火大会がテーマだ。我孫子市と柏市は、市内各所に募金箱を設置し、駅前での街頭募金も積極的に進めている。
6月8日、我孫子駅南口と北口ロータリー付近で募金活動が行なわれた。商業観光課長の染谷明宏さんは「市民が楽しみにしている夏の風物詩をずっと続けていければと思います。そのためにも皆様の協力が必要です」。子どもが募金箱にお金を入れる様子を見て「花火大会を楽しみにしているんだなぁと思い励みになります」と目を細めた。
5月、我孫子駅前で1回目の街頭募金を行なった際は、星野順一郎市長や市職員、商工会、我孫子市のマスコットキャラクターうなきちさんも参加して呼びかけたところ、この日だけで10万円を超える募金が集まった。昨年の我孫子市の募金総額は約200万円で、今年は220万円を目標に掲げているという。
我孫子駅前での今後の街頭募金は7月7日(金)、7月18日(火)、8月2日(水)。天王台駅前は7月18日(火)。柏駅前では、6月21日(水)、7月5日(水)に行う予定だ。

手賀沼花火大会
日時/8月5日(土) 19時~20時30分※打ち上げ開始は19時10分。雨天時は8月6日㈰
有料観覧席/我孫子会場(手賀沼公園内)5名席1万5000円、4名席1万2000円。柏第一会場桟敷席(手賀沼自然ふれあい緑道・全席椅子席)1名席3000円、ペア席5500円、4名席1万円。チケットはセブンイレブン・ローソン・ミニストップで7月1日㈯、正午から発売。詳細は、TEL:04(7182)3131我孫子市商工会・TEL:04(7162)3325柏商工会議所、いずれも平日9時~17時。

エンタメ招待席7/29(土) 夏の風物詩 好評! お寺で朗読芝居
松戸の萬満寺で超一級のこわ~い話

松戸市の萬満寺で毎年行なわれる夏の風物詩、小泉八雲の怪談話で涼みませんか?
舞台朗読家でフリーアナウンサーの森優子さんによる朗読芝居は今年で12回目。森さんは、瀬戸内寂聴記念館での太宰治生誕百年記念の朗読会を任されるなど、その美しい響きの朗読は、映画監督・大澤豊に「超一級品の朗読舞台!」と言わしめ、高く評価されている。
今回は、「水飴を買う女」「葬られた秘密」ほか。八雲の愛した日本の精神性や美意識、美しい日本語が創り上げる怪談の世界で心地よい緊張感を楽しみましょう。

日時/7月29日(土) 19時開演
場所/松戸市馬橋・萬満寺
料金/全席自由、前売り2000円、当日2500円。収益金の一部を東日本大震災義援金に寄付。
申し込みは、TEL:047(365)9911 労音東葛センターへ。

★読者5名様ご招待
はがきに郵便番号、住所、氏名、電話番号、あなたの街の風物詩を書いて、朝日れすか紙面7面読者プレゼント「怪談」係へ。応募多数の場合は抽選。当選者に直接発送。

エンタメ招待席6/24(土) オープニングを飾る
猪俣猛ジャズオーケストラ

流山ジャズフェスティバルは、市内各地で6月24日(土)から9月2日(土)まで開催される。今年で7年目を迎える夏の風物詩だ。
3・11被災地復興支援で2011年に市民のボランティアによる手づくりで始まり、流山市縁のミュージシャンも多数出演する。
オープニングを飾るのは毎年おなじみの猪俣猛ジャズオーケストラ。ジャズフェスの総合プロデューサーで、日本を代表するドラマーの猪俣猛氏率いるビッグバンドが、流山に最高のジャズを響かせ、現代の音楽シーンをリードする豪華音楽家たちも大集結。流山市立北部中学校吹奏楽部も出演。
オープニングコンサートは6月24日(土)、流山市文化会館で14時開演。チケットは、前売り2000円、当日2500円、高校生以下500円。全席指定。
問い合わせ・チケットのご予約は、TEL:04(7150)7474 流山エルズへ。

エンタメ招待席7/9(日) 松戸市民会館でキム・ヨンジャ コンサート

鍛え抜かれた声で深く心に響く歌唱力が魅力の人気歌手キム・ヨンジャ。韓国出身で三度のNHK紅白歌合戦に出場。懐かしい曲から新曲までお楽しみください。
日時/7月9日(日) ①12時30分開演②16時開演
場所/松戸市民会館
料金/5500円(全席指定)
チケットは、TEL:047(365)9960 Ro―Onチケットへ。

★各回10組20名様ご招待
ハガキにご希望の開演時間、郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を書き、〒271―0073 松戸市小根本43―1 労音東葛会館「キム・ヨンジャ」れすか係へ。6月26日(月)必着。当選者に直接発送。

柏市7/9(日) 無声映画上映会
キネマ旬報シアター柏で

毎月1回、キネマ旬報シアター柏で上映の朝日新聞販売所主催「活弁による無声映画上映会」。7月9日(日)はハロルド・ロイド主演「ロイドの水兵」(約47分)を上映。14時45分開演。ドタバタコメディを若手女性活弁士の軽快な語りでお楽しみください。上映前の朗読体験は、声を出すと脳も目覚めると大好評。

柏市7/14(金) 好評! 柏で月1回のアフタヌーン・JAZZ

スタジオ・ウーで、昨年スタートした月1回のアフタヌーン・JAZZが好評だ。
長年ニューヨークで活躍してきたサックスの名手、佐藤洋祐を中心に、ギターの小幡英司、ピアノの秋山暁子ら実力派トリオが「日本のJAZZスタンダード曲を探す旅」と題して演奏。「日本の曲もジャズで表現すればJAZZです。もっと気軽に身近にJAZZを楽しんでもらいたい」と佐藤さん。19時30分(夜料金)開演もあります。素晴らしい音楽を身近でいかが?

日時/7月14日(金) 13時30分開演
料金/予約1700円、当日2000円(ドリンク別)
チケットは、TEL:04(7164)9651 スタジオ・ウーへ。

簡単!エコクッキング75

茄子の味噌田楽

料理・写真 大瀬由生子

  料理研究家の大瀬由生子さんが提唱する、カンタン便利なエコクッキングシリーズ。
2011年に朝日れすか紙上でスタート以来、多くの読者からご好評をいただいています。大瀬さんは、フードコーディネーター、テーブルコーディネーター、一般社団法人日本糀文化協会代表理事を務めるなど、各地で活躍中のほか、イタリアンレストラン「コメ・スタ」の企画室長として、商品開発、イベントなども手がけています。
今回は、こんにゃくや大根など茹でただけの野菜などに活用できる便利な田楽みそです。夏野菜として出回っている茄子に使ってみました。

〈材料 〉
茄子2本、田楽みそ(味噌大さじ3杯、砂糖大さじ2杯、みりん大さじ1杯、酒大さじ1杯)

〈作り方 〉

①田楽みその材料を小鍋に入れ、ごく弱火でよく混ぜながらとろみがつくまで練る。
②茄子は2㎝幅の輪切りにし、水につけてあくを抜く。
③❷の水気をとり、フライパンに油をひいて両面焼く(茄子にラップをして電子レンジ600ワットで1分ぐらい加熱してから焼くと油の吸収が抑えられます)。
④❸に❶をのせ、ゴマを振る。

エコポイント=地元でとれた旬の食材を食べることはエコにつながります。そんな気軽なエコを実践してみましょう。

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