2021年3月の話題

過去の話題一覧

松戸市県の「ちば里山アワード」
松戸市と市民団体が大賞

「Save the Green@Akiyama」と「松戸里やま応援団」が「秋山の森」で開いたイベントの参加者=2月27日、松戸市

 松戸市の市民ボランティアで組織する「松戸里やま応援団」(野口功代表)と同市が取り組んでいる里山保全活動が、県の「ちば里山アワード」で大賞(知事賞)を受賞した。今年度に創設された表彰で、里山保全の重要性と、きれいになった里山の魅力を知ってもらうのが目的。13件の応募のなかから選ばれた。

 松戸市の里山保全は、市民が中心となって運営する養成講座から毎年グループが生まれ、担い手を育成しているのが特徴。こうした取り組みは県内初の事例で、近隣の自治体にも広まっているという。
 市と市民による「里やまボランティア入門講座」は2003年に始まった。修了生は毎年、自主的に里山活動のグループを結成。現在、14団体が市内各所の民有林などで地権者の理解を得て活動している。
 松戸里やま応援団は団体間の連携を図るため、08年に発足した。情報共有や技術向上のほか、子どもたちの森林体験をサポートしたり、子育て団体とともに森を活用したイベントを開いたりしている。
 枝の越境や落ち葉、ごみの不法投棄などで近隣住民からの苦情が絶えなかった森が整備され、本来の姿を取り戻した。里やま応援団の各団体が活動フィールドとしている森などを一斉に公開し、身近な緑の大切さに目を向けてもらうイベント「オープンフォレストin松戸」を、12年から毎年春に開催している。
 同市に残る樹林地は約250㌶。市域の約4%に減少している。「都市の貴重な緑を守る活動が評価された。市民の理解が深まるきっかけになればうれしい」。野口代表(77)は話す。受賞記念の講演会を9月に開く予定だ。

森の魅力を子らへ多彩な体験型イベント

 2月27日、松戸里やま応援団が整備を進める「秋山の森」に子どもたちの元気な声が響いた。市民ボランティア「Save theGreen@Akiyama」(西マリヤン代表)と毎月、イベントを共催している。この日は家族連れなど15人が参加した。
 森の一角では、里庭づくりが進む。みんなで樹木の名前を調べ、竹でこしらえた名札をつけた。説明役の高木喜久雄さん(74)はボランティア入門講座の1期生。最初の修了生が立ち上げた「一起の会」のメンバーだ。高木さんはこのあと紙芝居を2本上演し、子どもたちを喜ばせた。
 子どもたちは、森に生い茂る竹を使って竹琴づくりにも挑戦した。間伐などの手入れをする前は、竹林に入ることもできないほど密生していたという。
 母親と参加した小学6年の宇野和希君は「緑を守る活動の手伝いができてうれしい」。妹で小学4年の涼子さんは「落ち葉を片づけたり、紙芝居を見たり。森に来ると楽しいことがいっぱい」と笑顔で話した。

SDGs わが街の一歩 持続可能な開発目標2野田の自然を未来の子どもに
コウノトリと共に暮らす街づくり

2015年、最初の放鳥の時の未来(みき)ちゃん

 野田市は土地の荒廃を防ぐ目的で、第3セクターとして(株)野田自然共生ファームを設立。樹林地を保全し、休耕田を再開させ、市民農園や生き物調査を進めてきた。こうした自然再生の重要性をより理解してもらうためのシンボルとして2012年12月に多摩動物公園から2羽のコウノトリを譲り受け、「こうのとりの里」で飼育を開始。野田で誕生したヒナを育て15年放鳥開始。6年連続で12羽が巣立った。17年に放鳥したヤマト君が一昨年、野田に帰省。周辺での長期滞在が目撃され、恋人を作って千葉県初の野外ヒナの誕生を、多くの市民が願っている。
 コウノトリが住める環境は、餌となる生き物が多く生息していることを意味し、それは人間にとっても安心・安全に暮らせる環境でもある。より良い環境を残そうという取り組みだ。

3/28(日)高架運用開始 東武アーバンパークライン

愛宕駅の新駅舎

 愛宕駅もリニューアル

 東武アーバンパークラインは3月28日、清水公園駅~梅郷駅間の約2・9㌖の区間を高架化し、運行を開始する。これにより区間内の踏切がなくなり、交通渋滞の緩和や踏切事故の解消が期待されるほか、バリアフリー施設が整備され、駅の利便性が向上する。
 愛宕駅では「『現代から未来へ』~生まれ変わる愛宕~」をテーマに、江戸川の流れに高瀬舟が帆を張って未来へと進んでいく様子を表現した新駅舎がお目見え。西口駅前広場脇の歩行者専用道路も整備され、その壁面は「愛宕駅西口駅前美術館」として、野田市内の小学生による作品展示のギャラリーが誕生する。

我孫子市ママの子育てガイド完成
我孫子の10人が取材・編集

peek-a-booを取材・編集のママさん

 「peekaboo」(ピーカブー)

 我孫子市の子育てママ10人が取材、編集した子育てガイド「あびこDE子育ていいね!ブック peekaboo」が発行された。公園、図書館などの公共施設、医療施設、幼稚園、保育所、食事処……。ママが作ったママのための子育てガイドだ。
 タイトルは英語で「いないいないばー」の意味がある。A5判でオールカラー40㌻。市内在住で取材・編集の仕事を続けながら娘を育て上げた小田麻子さんが編集長を務めた。小田さんは「おむつ替え台があるか、食堂に子どもとシェアできるメニューがあるか、などといった現役のママ目線を大事にした」という。
 昨年、市制50周年を迎えた我孫子の紹介から始まる。市自慢の手賀沼公園や手賀沼遊歩道、湖畔のキャンプ場、鳥の博物館、水の館・プラネタリウム、こども図書館などの公共施設の紹介。
 親子で参加できる手賀沼周辺の環境保護やスポーツ団体、子育て施設や支援団体、休日診療所、助産院、医療施設など幅広い。
 幼稚園・保育園は4ページを使って特集。共働き世帯には欠かせない夜間延長保育可能な情報もある。
 同ガイドブックは「あびこショッピングプラザ」(あびプラ)がコロナ禍の子育てママを応援しようと企画、発行人に。あびこ市民活動ステーションの協力で10人を集めた。
 巻末に「子育てしやすいと改めて感じた」「生まれも育ちも我孫子だけど、新たな発見ばかり」との感想がある。
 3月27、28両日、あびプラ1階で配布予定のほか、同ステーション開館日に常時配布。問い合わせは小田さん(090・1805・5169)へ。

4/10~熱血の旅行作家 山本鉱太郎展
柏・大洞院ギャラリーで

 激動の時代を潜り抜け、放送作家を経て旅行作家第一号と評される山本鉱太郎さん(流山市在住)の作品展が、柏市の大洞院ギャラリーで開催。
 山本さんは全国を巡り民芸や温泉、郷土料理、祭礼、文学など多岐にわたって取材し、著書はなんと100冊を超す。今回は著作のほか、放送台本、演劇台本、写真など情熱とロマンに満ちた資料を多数展示。期間中の4月11日(日)、同院本堂で14時から講演会「人生思いたった日が青春」、4月18日(日)はラジオ放送劇「宮沢賢治」の朗読と、趣味のハーモニカ演奏も。入場無料。
 展示会/4月10日(土)~18日(日)10時~16時30分
 場所/大洞院ギャラリー(柏市花野井1757 TEL 04・7132・5868)

我孫子、流山で開催写真と音楽でしのぶ
森かずおさん追悼展

 2019年11月に68歳で亡くなった柏市の写真家森かずお(本名・一男)さんの追悼展が我孫子、流山両市で開かれる。デジタルカメラ主流の中で、フィルムカメラにこだわって撮影した作品などが展示される。
 JR我孫子駅南口近くの香取神社では3月28日、森さんを「兄貴」と呼んで交流した市民グループ「オキクルミ」が企画する。
 「アートと音楽のイベント・兄貴の時間」として、境内に手賀沼などの100点近い写真、ゆかりのアーチストによる書、彫刻、版画、染め物などを展示。社務所のベランダでギター、津軽三味線、アコーディオンに舞踊などの舞台も披露する。オキクルミの秋元佐予さんは「兄貴が楽しんでくれそうなものを考えた。『ふっと兄貴が現れそうだ』と思うようなものにしたい」という。遺品となった撮影済みのフィルム約200本を現像する募金箱が会場に置かれる。入場無料で雨天は順延。問い合わせはオキクルミ(TEL 090・9371・1889)へ。
 流山市では「森の美術館」が「森かずお写真展~ありのままの一瞬~」を4月1日~5月16日(第1期)、5月19日~6月27日(第2期)に開催。手賀沼や県北西部八十八カ所の札所を巡る「東葛・印旛大師講」などの約140点を2回に分けて展示する。
 入場料大人600円、中学・高校生300円、小学生以下無料。問い合わせは同館(TEL 04・7136・2207)へ。

 森さんは旧沼南町生まれ。中学3年の時、親戚から借りたカメラで近所の茅葺き民家を撮り回った。35㍉や大判フィルムのカメラで撮影を続け、公募美術団体・三軌会の写真展で手賀沼の作品が文部科学大臣賞に輝くなど数々の受賞歴がある。

世界で負けない子に市進と玉井満代氏
最強のタッグが実現

 進学塾を運営する市進ホールディングスは玉井式国語的算数教室でおなじみのタマイインベストメントエデュケーションズ(タマイIE)と共同で、小学校低学年専門のオンライン学習「パンセフロンティエル」を4月に開講する。
 「世界に出ても負けない子を育てる」という理念のもと、自ら考えて行動できる「思考エンジン」や「行動エンジン」を持った人材を育成するために開発された在宅教育。インドやシンガポールの学校や塾で採用されているタマイIEの教材と授業を軸に「塾のめんどうみ」を生かした新しいオンライン学習を提供する。
 授業では「解き方」を覚えるのではなく「考え方」を理解させることに重点を置き、アニメーションやAR、AI技術を用い生徒が楽しく学習できるよう工夫を凝らしている。
 3月25日から27日までの3日間、無料体験会を行う。詳しくは、https://pensees-frontiere.jp へ。

入学・進学祝いに
朝日小学生新聞

 朝日小学生新聞は、ひらがなや写真を多く使った記事から少し難しいニュース解説まで、幅広く掲載。考える力を育みます。お孫さんへの入学・進学祝いに。
 毎日発行、月ぎめ1769円(税込み)。お申し込みは、お近くのASA(朝日新聞販売店)へ。

近郊さくら便り

松戸・常盤平さくら通り
 日本の道100選に指定。ソメイヨシノやオオシマザクラが連なり約3キロの桜のトンネルが楽しめる。
 詳細は、TEL 047(366)7378 同市緑と花の課。
 
柏・あけぼの山公園
 ソメイヨシノが約200本、農業公園内ではカンヒザクラが80本咲き誇る。
 詳細は、TEL 04(7133)8877 同公園。

我孫子・手賀沼遊歩道
 手賀沼沿い約5キロの遊歩道では、ソメイヨシノやカンザンなど約500本の桜が楽しめる。

第18回市民観桜会
 我孫子ゴルフ倶楽部のフェアウェイを散策。3月29日(月)10時~16時。入場は15時までに五本松公園向かい側特設入口より。参加費100円。検温、健康チェック、連絡先の記入・マスク着用など感染防止にご協力を。運動靴着用で。喫煙、飲食(清涼飲料水は可)、ペット、ゴルフなどの球技は禁止。※雨天中止 ※急きょ、中止の場合もあり。 詳細は、TEL 090(6034)9149 我孫子の景観を育てる会。

流山・利根運河提
 東武野田線運河駅から歩いてすぐ。250本のソメイヨシノと水辺のコントラストが人気。

野田・清水公園
 日本さくら名所100選に認定され、種類豊富な約2000本の桜が楽しめる。
 詳細は、TEL 04(7125)3030 清水公園。

鎌ケ谷・市制公園
 園内を1周するように植えられた桜は約200本。公園内には、アスレチックなどがあり家族で楽しめる。

   

Copyright(C) 2012 RESUKA Inc. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.

朝日れすかPLUSのホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップへ