2024年1月の話題

過去の話題一覧

松戸市二十歳の門出 晴れやかに
「今度は支える側になりたい」

気持ちも新たに二十歳の集い=松戸森のホール21

 「成人の日」の1月8日、松戸市では森のホール21で『令和六年松戸市二十歳の成人式「一(はじめ)〜人生一番笑顔の日〜」』が開催され、4592人の二十歳の門出を祝った。
 当日は対象中学校区別の午前、午後二部構成で新成人キャストが企画・運営も担った。
 本郷谷健次松戸市長は祝辞の冒頭、元日に起こった能登半島地震の被災者へのお見舞いと、市としての協力支援状況を話した後、市内中学校吹奏楽部の活躍をはじめ、レスリング東京オリンピックの金メダリストで、今年のパリ五輪で連覇を目指す須崎優衣選手など、市内出身選手の快挙をたたえ、「松戸市は人が財産、一緒にこれからも輝ける街にしていきましょう」と激励した。
 同市教育委員会伊藤純一教育長は「人が生きるということは大きな奇跡。こうやって集まることができる幸せは本当に普通ではないのだということを感じて、一人ひとりが夢を育んでほしい」と祝辞を述べた。
 このほか、新成人キャストによる「なつかしクイズ」や、「成年の主張」など楽しい企画に笑いが絶えなかった。最後に、参加者全員でボーカルグループGReeeeNの「キセキ」を歌い、感動的なフィナーレとなった。
 参加した吉田陽平さん(新松戸南中出身)は「今まで自分が支えられてきたけれど、今度は支える側になりたい」。安田圭吾さん(新松戸南中出身)は「今看護学生ですが、人に恩返しできる人間になりたい」。今春幼稚園の先生になる只野結菜さん(和名ヶ谷中出身)は「私がお世話になった先生のように子どもに寄り添える先生になりたい」と、それぞれ力強く意気込みを語った。

柏市天高く1年の安全祈願
わが街守ります―柏市消防出初式

消防団による迫力の一斉放水

 柏市消防出初式が1月7日、大堀川防災レクリエーション公園で行われた。今年で68回目。新春恒例の伝統行事だ。
 当日は式典開始前、熊谷俊人千葉県知事、太田和美柏市長ら参列者が能登半島地震による犠牲者の冥福を祈り黙とうを捧げた。太田柏市長は式辞で「消防団は市の要であり、この日を契機に決意を新たにして柏市を守るよう尽力してもらいたい」と述べた。
 演技の部では、柏若鳶会によるはしご乗り、消防団員による小隊訓練、市立柏高等学校吹奏楽部によるマーチング演奏が行われ、最後に5つの分団による10線の迫力ある一斉放水が披露されると、観客から大きな拍手が送られた。子どもと一緒に熱心に見ていた流山市の永野祥弘さん(36)は、「防災の大事さを教え、放水のリアルさを見せることができるので素晴らしい」と話した。
 柏市消防局では、今後も「市民の安全性を高める消防行政の展開」を基本理念として、大規模災害や特殊災害に対応できる消防体制、救命率の向上を目標に消防力の整備と充実を図り、市民が安心して暮らせるよう消防力の充実を目指す。

SDGs わが街の一歩 持続可能な開発目標36

水と歴史と文化を活かした
松戸地区の「かわまちづくり」

松戸宿坂川献灯まつり=実行委員会提供

 「松戸市地区かわまちづくり」が昨年12月、国土交通大臣が表彰する令和5年度『かわまち大賞』を受賞した。
 これは国土交通省かわまちづくり支援制度に登録した264カ所の中から、他の模範となる先進的な取り組みとして高く評価されたもの。
 このかわまちづくりは、官民連携による水質改善の取り組みを契機に、ボランティア団体「坂川とまちづくり市民の会」が発足し、松戸駅近くを流れる坂川の約950㍍の区間(赤圦樋門~小山可動堰)を年に6回の河川清掃のほか、松戸宿坂川献灯まつり実行委員会を組織し、献灯まつりや松戸宿河津桜まつりを実施。河川清掃、イベントが継続して実施され、自分たちの暮らす目の前の川を守り、松戸駅周辺の活性化にも貢献している。

我孫子市ボクらの学校にも大谷選手からグラブが
我孫子第一小でお披露目

大谷選手から贈られたグラブを手に喜びの児童たち

 米大リーグの大谷翔平選手が全国の小学校に3つずつ贈ったグラブが千葉県にも届いた。我孫子第一小学校(榊原憲樹校長)では9日、3学期の始業式に合わせて児童にお披露目された。
 グラブには「野球しようぜ」「次の世代を勇気づけるためのシンボルに」といったメッセージも同封されている。榊原校長が「大谷選手からプレゼントが届きました」と言ってグラブを掲げると、児童たちから歓声が沸き起こった。榊原校長は「大谷選手は目標を達成するために運を味方につけようと部屋の掃除や挨拶など、毎日の生活から始めた。みんなも大谷選手のように目標を持って、くつ箱の片付けや、自分のできることから始めよう。(全校児童数)492人、笑顔と拍手の3学期にしよう」と呼びかけた。
 始業式後、児童会の役員6人が最初にグラブを手に取って感触を確かめた。5年男子は「本当に届いてびっくり。とてもうれしい」と顔を紅潮させながら、宝物のようにそっとグラブをなでていた。「野球は全然わからないけど、WBCで活躍する大谷選手の試合は見たので、有難い気持ちになった」「お父さんが大谷選手のグッズとか集めているのでお父さんに自慢します」と6年の女子も笑顔満開だ。
 この後、1年生から全クラスに回覧し、キャッチボールを楽しむという。  

れすか読者の選んだ2023年重大ニュース
男性147人・女性165人・合計312人

 2023年の一番心に残ったニュースについて読者312人にご回答をいただきました。イスラエルとハマスの戦闘勃発について「命を脅かされている映像に心が痛みます。戦争のない世界を心から願います」(松戸市56歳主婦)など、2022年のロシアによるウクライナ侵攻に続き、多くの方が平和への思いを新たにした一年でした。
 一方、野球のWBCで優勝した日本代表や、大谷翔平選手の大活躍に興奮。「大谷クンは37歳も年下なのに尊敬しています。これからの活躍がとても楽しみ」(松戸市66歳契約社員)のほか、「柏レイソルの一部残留が決まって良かった。天皇杯準優勝は白熱した一戦で感動した」(柏市73歳無職)など、スポーツの明るい話題が上位に入りました。
 このほか5位の国内政治問題では「政治家の最低な人たち。集めたお金を自分たちのフトコロに入れ、のうのうとしていることに腹が立つ」(柏市49歳アルバイト)や、6位の異常気象について「観測史上最も暑い年となった。今後もこの暑さが更新されるのではないかと、とても怖くなりました」(松戸市74歳主婦)に続いて、ジャニーズ性加害問題も高い関心を集めました。国内外の様々な出来事へのご意見もありがとうございました。  

市進講師が公立小学校の教壇に
外部人材登用で算数の公開授業

積極的に授業に取り組む児童=流山市立江戸川台小

  塾や予備校などの講師を小学校算数科の専科指導者として活用し、児童の学力向上への効果を検証する公開授業が昨年の11月27日、江戸川台小(流山市)5年生を対象に行われた。これは県教育委員会が塾講師の指導力の状況や、外部人材導入上の課題など、調査研究のためモデル的に実施したもの。
 プロポーザル方式で業務を公募し、今回は学習塾を県内中心に展開する「市進」に委託。県内3校の5年生を対象に、6・7月と、11・12月の2期間、計40日間の調査事業を実施した。
 公開された授業は「速さ」の授業。講師は2人の走った時間と距離からどちらが速いかを児童に問いかけた。1秒あたりに進む距離、1㍍を走る時間、両方で計算。数値の解答だけではなく、結論を児童に言語化させるという、市進が基本とする「共演授業」を展開。児童と一緒に授業を作っていく方法だ。このほか、陸上男子100㍍の世界記録保持者ウサイン・ボルトさんを例題に速さの計算もあり、そのスピードに児童はびっくり。「ボルトの出題のような小ネタを挟んでくれて楽しい。他の教科も受けてみたい」と工夫を凝らした授業に児童たちは興味津々、満足気だった。田中明子校長は「子どもたちは緊張感を持って、楽しみながら集中して取り組んでいる。教員も教え方の手法の学びの機会にもなっている」と話した。
 小学校の支援ができればとの思いで今回応募したという市進の三木健二社長は「生徒に考えさせ、言葉で言えるところまで落とし込むことを目指す共演授業の取り組みに手ごたえを感じている」と話した。
 今回のモデル事業は、千葉大に委託をして効果検証を行う予定。県教育委員会は「よい結果が出れば、次につなげていきたい」という。  

快挙!アビリンピック千葉2023 データ入力部門で金賞に
野田の渡辺啓仁さん

金賞に輝いた渡辺啓仁さん=同社提供

 障がいのある方が日ごろ培った技能を競い合う「アビリンピック千葉2023」(第21回千葉県障害者技能競技大会)が昨年11月25日、千葉市で開かれ、野田市在住の渡辺啓仁さん(ポラスシェアード㈱在籍)が「パソコンデータ入力」競技部門で金賞を受賞した。
 今回の千葉県大会では、パソコンデータ入力のほか、ワード・プロセッサ、ホームページ、ビルクリーニングなど、8競技が行われた。
 流山の支援学校を卒業後、住宅メーカー大手のポラスグループ(本社越谷市)の一員として業務に従事している渡辺さんは、「今までの悔しさが報われ、とてもうれしかったです。来年の全国大会出場が決定しましたので、入賞を目標にがんばります」と意気込みを語った。
 今秋、愛知県で行われる全国大会へ意欲満々だ。  

れすか文化サロン 2月の参加者募集

 朝日れすかでは、読者のみなさんと一緒に教養を深め、日々の暮らしにちょっぴりプラスの彩りを添えてもらいたいと、編集室内会議室を会場に、「れすか文化サロン」をスタートします。春の一歩をご一緒しませんか。

三浦喜代子氏

天声人語朗読会 60分
 天声人語の内容について深めながら、声に出して読むことで脳を活性化。講師は朗読グループ
「美宙(みう)」主宰の三浦喜代子氏。
日時/2月15日(木) 10時~11時
定員/電話先着10人
受講料/1000円

研生英午氏

現代俳句教室
 本紙の人気コーナー「れすか句会」でおなじみの研生英午氏が現代俳句をわかりやすく解説。
日時/2月17日(土) 10時~12時
定員/電話先着12人
受講料/2000円(資料代含む)  

能登半島地震
救援金受け付け中

 1月1日16時10分、能登半島を震源とする最大震度7の強い地震が発生。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。朝日新聞社では、救援金を受け付け中。日本赤十字社などを通じ救援活動に役立てられます。受け付けは2月6日まで。

郵便振替
「朝日新聞厚生文化事業団」
00110・8・449253
通信欄に「能登」と明記

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