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サビオ弾で横浜FM撃破
6試合ぶりの勝利に歓喜

 明治安田J1リーグで戦う柏レイソルは10月5日、ホーム三協F柏スタジアムに横浜F・マリノスを迎え、1―0で勝利した。8月17日の湘南ベルマーレ戦以来、6試合ぶりに白星を挙げ、J1残留へ大きな勝点3を手にした。

▼J1第33節 柏レイソル 1-0 横浜FM

 レイソルはこれまでの3試合を無得点で決定力不足に泣いた。降格圏内への危機感が増したイレブンは、横浜FM戦で躍動。開始から積極的に攻め込み前半9分、FW細谷真大のパスを左サイドで受けたFWマテウスサビオが右足を振りぬき先制ゴールを決めた。この試合、累積カードで出場できない、ボランチの戸嶋祥郎の代わりに普段サイドでプレーする山田雄士と、守備の要の犬飼智也に代わり立田悠悟を投入。GK松本健太の好セーブもあり守備陣がゴールを死守。ゲームを終始コントロールしたレイソルが完封勝利。スタジアムは歓喜に包まれた。
 試合後、レイソル井原正巳監督は「しっかりゲームプランを持ってトレーニングしてきたものを、今日のゲームで本当にハードワークしてくれた結果がなんとか勝点3につながった。欲を言えば追加点を取ってゲームを終わらせる、そういうゲームができればよりよかったと思う」と話した。覚悟を決め試合に臨んだという立田悠悟選手は「自分の実力が至らないのも認めていたし、自分もやれるんだぞっていうのをリーグ戦に出た時に見せられなかった部分があったので、だからこそ今日に懸ける思いは強かったし、今日も自分のプレーで観てる人に何か感じてもらえたんじゃないかなとは思う」と振り返った。ゴールを決めたマテウスサビオ選手は「今週のトレーニングでやってきた狙い、形っていうのが顕著に出たシーンだったんじゃないかなと思う。残りの試合、限られた試合数にはなってきたが、よい部分をさらに磨きをかけて、1つでも多くの勝利を積み重ねられるよう、しっかりやっていきたい」と意気込みを語った。(10月5日現在)

  

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