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8月好スタート
首位川崎に価値あるドロー

8/14川崎フロンターレ戦、ピッチで躍動するMF武藤雄樹選手、GKキム スンギュ選手、DF古賀太陽選手(左から)

柏レイソルは明治安田生命J1リーグ第24節の8月14日、首位の川崎フロンターレをホーム三協F柏に迎え、後半にDF上島拓巳を累積警告で失うも10人でゴールを死守し、執念のスコアレスで引き分けた。 オリンピックの中断明け初戦の8月9日、第23節のヴィッセル神戸戦では、試合終了間際にFW細谷真大が劇的な勝ち越しゴールを挙げ、勝利。さぁ、ここからリスタートだ。
川崎戦では、前節の勢いそのままに、首位で無敗の川崎に果敢に挑み、ゴールを狙った。浦和レッズから新加入のMF武藤雄樹が前線からプレッシャーをかけ、川崎の攻撃を許さなかった。一方、攻撃陣はFWペドロハウルのヘディングなど、川崎ゴールに迫るもあと一歩。後半16分、DF上島が川崎MF旗手怜央へのチェ ックで2回目の警告を受け退場になった。一人少ないレイソルは、MF武藤に替えDF高橋祐治を投入、守備のバランスを整えた。 その後、川崎の怒涛の攻撃にも守護神キム スンギュがスーパーセーブを連発。イレブン全員が体を張って、価値ある勝点1を掴んだ。
ネルシーニョ監督は「攻守において前半から非常にバランス良く入ることができた。選手たちはシステムに関係なく、しっかりと戦ってくれたので、首位のチームと勝点を分け合うことができた結果となった」と選手をたたえた。キム スンギュ選手は「前半から我々がしっかり準備した通りに良い試合ができていたと思う。最後まで耐え切って勝点1を取れたというのは価値あることだと思う」と話した。

  

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