われら太陽王

過去の話題一覧

大南Gで残留決定
監督200勝に花添える

 柏レイソルは明治安田生命J1リーグ第35節の11月7日、ホーム三協F柏にセレッソ大阪を迎え、1―0で勝利。J1残留を決めた。
 ここまで浦和レッズ戦は1―5の大敗、名古屋グランパス戦は0―2での連敗と苦しいレイソルだったが、この日は守備の連係が機能し、よいテンポでボールを支配。再三、シュートチャンスを作るもC大阪のGKキム ジンヒョンに阻まれる。流れはレイソルのまま試合終盤が近づくと後半41分、途中出場のMF椎橋慧也がPA内でボールを受けてヒールパス。右サイドを何度も駆け上がり攻撃に絡んでいたDF大南拓磨が走り込みゴールを決め貴重な勝点3を獲得。ネルシーニョ監督のJ1通算200勝に花を添えた。
 試合後、ネルシーニョ監督は「前半の入りから選手たち一人ひとりが献身的に自分たちでボールを動かしてテンポを作ってくれたので、非常によい入りができたと思う。今日の試合で勝利できてJ1残留できたことを純粋にうれしく思う」と胸を撫で下ろした。J1通算200勝については「これまで日本サッカー界に17年従事してきて、日々仕事の中で誠実に目の前のタスクに真摯に向き合い、その積み重ねが今日の1勝であり、通算200勝という記録を生むことができたと思う。携わってくれた全ての人たちに感謝の気持ちを伝えたい」と話した。ゴールを決めた大南選手は「全体的に中途半端な守備をすることなく、しっかりポジショニングを取ってから守備をしようというのができていた。シイ(椎橋選手)のパスが本当によかった」と冷静に試合を振り返った。12月4日㈯大分トリニータ戦(14時三協F柏)の最終戦まで残り3試合。がんばれ! 柏レイソル。

  

Copyright(C) 2012 RESUKA Inc. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.

朝日れすかPLUSのホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップへ