われら太陽王

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開幕ダッシュ成功
ホームで横浜・福岡撃破

 柏レイソルは明治安田生命J1リーグ第4節の3月12日、ホーム三協F柏にアビスパ福岡を迎え、1―0で勝利した。
 リーグ初戦の湘南ベルマーレ戦は、MFマテウスサビオと、新加入のMF小屋松知哉がゴールを決め2―0で好発進。続くホーム開幕戦となった2月27日の横浜F・マリノス戦では、横浜に先制を許すも、FW細谷真大と新加入のFWドウグラス、小屋松が得点し、3―1で逆転勝利した。
 攻撃陣が入れ替わり、新体制で臨む今季のレイソル。3月6日のアウェー鹿島アントラーズ戦は0―1で惜敗したものの、チームは好調をキープ。
 対福岡戦では、キックオフから積極的にボールを回し、福岡ゴールに攻め込んだ前半29分、右サイドをFW細谷とワンツーで抜け出したMFサビオが狭い角度からニアサイド上に豪快なシュートを放ち、先制した。
 後半に入ると福岡にペースを握られ、猛反撃に遭うも守護神キムスンギュのスーパーセーブや、今季キャプテンのDF古賀太陽らが体を張って1点を守り抜き、勝点3を掴んだ。
 試合後、ネルシーニョ監督は「非常に難しい試合になるであろうということは予想していたが、実際その通りのことがピッチで起きた。ほぼ予想していた通りの展開で、選手たちは特に前半、しっかりと実践してくれた。しかし後半に入ってから少し相手にボールを握られる時間が増え、終盤は相手にゲームを支配される時間が続いたが、それでもこのゲームはうちの最終ライン、ディフェンス陣が役割を遂行し、本当に素晴らしい働きをしてくれた」と守備陣をたたえた。ゴールを決めたマテウスサビオ選手は「(得点シーンは)相手の意表を突く発想でゴールを決めることができたと思う。2点目をとって相手にとどめを刺したかったが、4試合中3勝することができ、特にサポーターの前でいい形で勝てたので、これを継続できるように練習を重ねてチームを進化させ、さらに勝利を追求していきたい」と意欲満々だ。

  

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