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第13節 横浜FC戦
猛攻も 痛恨の黒星

 柏レイソルは5月13日、明治安田生命J1リーグ第13節で横浜FCをホーム三協F柏スタジアムに迎え、0―1で敗れた。
 最下位の横浜FCには負けられない一戦。レイソルは果敢に横浜ゴールを狙いFW細谷真大のボレーシュートなど、前半だけで13本のシュートを放つも無得点。後半24分、横浜の右サイドからの攻撃で相手のクロスボールが不運にもレイソルDF片山瑛一の手にあたりPKを献上し、横浜が落ち着いてゴールを決めた。その後レイソルはFWフロートと、武藤雄樹を投入し、横浜ゴールに迫るもネットを揺らすことなく、試合終了のホイッスルが鳴った。この試合レイソルはシュート21本、横浜は6本と内容がよかっただけに、悔しさ残る敗戦となった。
 試合後、キャプテンの古賀太陽選手は「(敗因は)前半からあれだけチャンスがあった中で、自分たちのゲームにしきれなかったのが要因かなと思う。その中でも後ろの選手たちはとくに、点を決めてない時こそしっかりゼロで抑え続けようという話はしていたが、アンラッキーといえばアンラッキーだが、ああいった形でPKを与えてしまい、勝点1すら積めなかった。もったいないというか、悔しい結果だと思う」と唇を噛み締めた。MF戸嶋祥郎は「必ず勝点を取らなければいけない試合だというのは、理解した上でこの結果になってしまった。結果は真摯に受け止めながらも前を向いて臨みたい。前期残り4試合でよりよい形を作っていきたい」と話した。サポーターの多くは、改善策を求めて遅くまでスタジアムに残っていた。
 第7節の鹿島アントラーズ戦勝利以降、1勝3分2敗で波に乗れないレイソルは本日、首位のヴィッセル神戸をホームで迎え撃つ。ここまでリーグ戦の得点8は最下位。攻撃陣の奮起に期待。

  

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