命のバトン155 農文化を食卓に

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医療従事者に特産野菜
松戸市産「ねぎ束」でねぎらう

 農業技術の向上などを目指すJAとうかつ中央組合員らの「松戸市農事研究会」(竹内健会長、会員430人)は11月20日、松戸市立総合医療センターに「矢切ねぎ」や「あじさいねぎ」など地元特産野菜を贈った。ネギ生産者らが定めた同23日(勤労感謝の日)の「松戸市ねぎらいの日」にちなみ、医療従事者の労をねぎらった。
 同センターには約1千人の医療従事者がいる。新型コロナ感染防止のため、専門病棟をつくってスタッフを配置している。
 竹内会長は「コロナ感染防止の第一線にいる医療従事者の皆さんを応援し、ねぎらいたい」とネギやカブ、ホウレンソウなど90箱をトラックで同センターに運び込んだ。
 同センター防災センター入り口であった贈呈式で、竹内会長が目録代わりの花束ならぬ23本の「ねぎ束」を烏谷博英病院長に手渡した。烏谷病院長は「コロナ最前線で働くスタッフと分けあいたい」と応えた。
 「松戸市ねぎらいの日」は昨年11月23、24両日、同市内で開かれた「全国ねぎサミット 2019 inまつど」の大会宣言で制定が決まった。

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