2017年9月の話題

過去の話題一覧

快挙創作ドラマでベスト10にNHK杯全国大会に小金高4部門出場
北風双葉さん(3年)総文祭で優秀賞

伝統を誇る小金高放送局員と今井祐一先生(右上)



今夏、県立小金高校(松戸市)放送局が第64回NHK杯高校放送コンテスト全国大会の4部門に出場し、創作テレビドラマ部門で昨年のベスト20を上回るベスト10に入る快挙を達成した。NHK杯はアナウンス、朗読、ラジオドキュメント、テレビドキュメント、創作ラジオドラマ、創作テレビドラマ、研究発表の7部門で審査が行われ、都道府県予選を勝ち抜いた学校が全国大会に進出する。
小金高校放送局(今井祐一顧問)は毎年、複数の部門で全国大会に出場している実力校。千葉県大会では、創作テレビドラマで最優秀賞、テレビドキュメント、朗読、アナウンスで優秀賞を獲得し、4部門で全国大会出場を決めた。
全国大会でベスト10入りした創作テレビドラマ「絶交宣言」は、幼なじみ3人の友情を描いた青春ストーリーで、昨年もメガホンを取った大倉望さん(3年)が手がけ、部員6人がメインとなり部員全員がエキストラで協力。夜遅くまでの編集作業など約6カ月を費やした自信作だ。
テレビドキュメント「タボウな君へ」は、若い世代の普及率が高いSNSに焦点を当てた作品。高校生だけではなく大人の意見も街に出てインタビューするなど、構成・演出を担当した黒川紗香さん(3年)を中心に9人が作品作りに奔走。「去年より技術面の進歩があった」と黒川さんは大満足。
2年生ながら朗読部門で全国大会出場を決めた金澤果央理さんは「観客に作者の思いが伝われば」との思いで舞台に立ったという。
3年連続全国大会出場を果たした北風双葉さん(3年)は、第41回全国高校総合文化祭(7月31日~8月4日・宮城県)の朗読部門にも千葉県代表として出場し、見事、優秀賞に輝いた。「将来はアナウンサーを目指しています」と力強く語る北風さん。この夏引退した旧部長の堀井佳伸君(3年)は「NHK杯はプレッシャーもありました」とホッとした様子。新部長の田中花菜さん(2年)は「来年は7部門の出場を目指します」と意欲満々だ。同校放送局の活躍に期待が膨らむ。

松戸市松戸市初の県大会準優勝
六実第三小4年 丁俊杰君(てい しゅんけつ)君 少年少女囲碁全国大会へ

県大会準優勝と全国大会出場を本郷谷松戸市長(右)に報告する丁俊杰(てい しゅんけつ)君とご両親


第38回文部科学大臣杯少年少女囲碁大会千葉県大会が6月18日、浦安公民館で行われ、松戸市立六実第三小学校4年生の丁俊杰(てい しゅんけつ)君が準優勝し、松戸市初の個人戦での全国大会出場を決めた。
県大会には142人の小中学生が参加。丁君は16人の有段者で戦う小学生名人戦予選リーグで全勝し、決勝トーナメントに進出。決勝では昨年の全国大会7位という格上相手とぶつかり、惜敗した。
囲碁は5世紀に中国から朝鮮へ、7世紀頃には日本に伝わり貴族を中心に広く遊ばれ、戦国時代には武将たちに好まれた。
日本で生まれ育った丁君が囲碁を始めるきっかけとなったのは、両親のルーツである中国での囲碁との出会いだった。丁君は松戸市で生まれ育ったが、東日本大震災を機に小1の時に親元を離れ両親の故郷である中国の小学校に入学。祖母の家から通うその学校で開かれた囲碁入門講座を受けたその日から「ぼくは囲碁をやる」と決めたと言う。小2になって松戸市に戻り、その後も囲碁を続け、めきめき上達、今では五段の腕前となった。
丁君は、全国大会出場報告のため両親と一緒に7月25日、本郷谷健次松戸市長を表敬訪問した。松戸市初の快挙に本郷谷市長は「私も囲碁が面白いのでテレビでも見ています。優勝目指してがんばってください」と激励。丁君は市長を前に緊張しながらも「全国大会、がんばります」と力強く意気込みを話した。全国大会を前に、日本棋院にも通い、ソフトウェアや中国の友達とのインターネット対局などで猛練習の夏休みだ。
※8月1日、2日に日本棋院で行われた全国大会では、小学生の部予選リーグで残念ながら敗退した。

【団体戦】柏第三小学校のチームが千葉県大会初制覇。
▼メンバー
尾身恵二郎君(小6・4段)
尾身応三郎君(小6・初段)
鈴木啓太君(小5・8級)
全国大会の結果は、小学校団体戦一次リーグで惜敗した。

柏市・流山市9/24(日) 平均年齢78歳超の「コールJUN」
柏で結成15周年記念コンサート開催

15周年コンサートを前に練習にもますます熱が入る(県民プラザで)

流山市合唱連盟に籍を置く男声合唱団「コールJUN」(中川晴夫代表)は、さわやかちば県民プラザでの合唱講習会に参加していた男性メンバー13人の有志によって2001年に発足。現在、最高齢92歳、平均年齢78歳超の元気なシニアが「聞いて楽しい、歌って楽しい」コーラスを目指して練習に励んでいる。
「JUN」のネーミングは、統括指導者として合唱講習会に関わっていた飯野淳也氏の名前からいただいたという。東邦音楽大学を定年前に退職し、音楽による明るい社会作りに奔走する飯野氏のダンディズムに感動したメンバーが、尊敬と親しみを込めている。
メンバーが目指しているのもダンディー。「男性として、年を重ねても居住まいから生き方まで、ダンディーでありたい。歌もね」と笑顔で話す中川代表。
直接指導に当たる指揮者の田上薫さんは、パートごとに大きな身振りでイメージを伝え、個々の完成度を上げていく。厳しい言葉の中にもユーモアを忘れないエネルギッシュな指導で、みるみるメンバーの歌の表情が豊かになる。
同合唱団は練習を重ね、様々な施設に出向いて歌声を届けるボランティア活動にも取り組んでいる。身体の不自由な人が、身体を揺らしながら楽しんでいる様子を目にして、「コーラスをやっていてよかった」と歌の力のすばらしさを実感したとメンバーは口々に熱く語る。
この夏は、結成15周年記念として初めての単独有料コンサートへ向けての練習に打ち込んでいる。「ず~っとダンディー!?」をテーマに9月24日(日)、アミュゼ柏で開催する。14時開演。全席自由800円。入場料の一部は「熊本城災害復旧支援金」にあてられる。 コンサートでは、男声合唱のための日本民謡メドレー「ハァ ドッコイショ」をはじめ、定番の男声合唱曲やディズニーメドレーなどに加え、メンバーの一人、斎藤光廣さんが若い頃、知人の詩に曲をつけてNHKあなたのメロディーに投稿し採用された「潮風のささやき」も登場。メンバーも募集中だ。練習は、毎週火曜日12時から1時間、さわやかちば県民プラザほか。会費2000円。
お問い合わせ、チケットの申し込みは、TEL:090(4720)1614 中川さんへ。

 

習志野市ドイツ兵捕虜らの歌曲を再現
100年前の習志野俘虜収容所で誕生

町の音楽好きネットワークのメンバー=習志野市民会館

100年前の歌曲が、誕生地の習志野に響いた……。
第1次世界大戦時、習志野市にあったドイツ兵捕虜らの「習志野俘虜収容所」で、捕虜が作曲した歌曲「閉じておくれ 僕の眼を」が8月3日㈭、習志野市民会館で、市内の音楽家5人によって奏でられた。
「町の音楽好きネットワーク」の声楽、大田中早苗さん、戸田志香さん、バイオリンの樋口菜穂美さん、ピアノの林麻由美さん、三代川恭子さんによる音楽会「柵を越えたMUSIK(音楽)」。1996年から音楽会を開催し、49回目の今回は歌曲誕生100周年記念となった。
東習志野地区にあった収容所にドイツ兵らが1千人収容されていた。所内で自由な音楽活動が許され、歌曲は捕虜オーケストラを率いていたバイオリニストのハンス・ミリエス(1883―1957)が作った。
音楽会は、ミリエスの曲のバイオリンソロで始まった。しっとりとして、透き通った優しいメロディーが流れる中、「閉じておくれ 僕の眼を」の詩が朗読された。声楽の大田中さんは「ミリエスらは国を思い出しながら奏でたんだと思う。そんな収容所の捕虜の思いを、音楽を通じて多くの市民に知ってほしい」との気持ちを込めた。
最後に出演者5人全員が「閉じておくれ 僕の眼を」をドイツ語と日本語で歌い上げた。同ネットワークは今後もミリエスの曲を歌い継ぐことにしている。
今後の問い合わせは、同ネットワーク事務局(090・3808・4163)へ。

松戸市松戸市全23駅に駅ナカ・駅近保育施設完備

小金城趾駅近くにオープンした保育園の開設記念式

松戸市の流鉄小金城址駅前に0~2歳児対象の小規模保育施設が6月26日オープンし、本郷谷健次市長はじめ多くの関係者が参列した開設記念式が行われた。
社会福祉法人「にじの会」が運営するこの「小金城址グレース保育園ノーチェルーム」の誕生で、松戸市内全23駅に「駅ナカ(駅構内)」と「駅近(駅から徒歩5分以内)」の小規模保育施設が整備されたという。人口40万人以上の都市では全国でも初めてとのこと。
ノーチェルームは、駅から徒歩約3分で定員19人。広さは約130平方mの木造平屋建てで、園児が遊べる庭も完備。3歳以降は、今年4月に開園した同会が運営する大金平グレース保育園が引き受け、子育て世代を支える。
式典では、同会の杉本景子理事長が「地域の方々の理解と協力、市の助成で立ち上げることができました」と挨拶し、建設を担当した地元太陽ハウス㈱(岩橋淑行代表取締役)について「建設だけでなく、地域の方々への理解協力に大変ご協力を頂きました」と紹介。このほか開園に携わった関係者に感謝を述べた。本郷谷健次市長は「地域の方含めてのご協力があって完成しました。駅前に設置することで、保護者の負担が少しでも軽減されればと願っています」と挨拶。園児たちは元気よく童謡「にじ」を歌ってお祝いに華を添えた。市内の会社員佐藤賢治さんは2歳の光輝ちゃんを抱え「保育所を探すのが大変でしたが、入れてよかった。便利さを感じます」と喜んだ。
子供は地域の宝。未来。2年連続で待機児童ゼロを達成している松戸市は、今後も子育て支援対策を推進していくという。

夏休みのお楽しみ続々!親子で平和を考えよう

 ■柏市 親子で考える平和を築くイベント 8月19日(土)~27(日)

柏市主催の平和展「KASHIWAピースウィーク2017~平和に気づく平和を築く~」が8月19日㈯から27日㈰まで、パレット柏やアミュゼ柏など市内各所で開催中だ。
平和を祈り、世界に一つだけのランタン工作教室(23日10時~パレット柏・中学生以下40人)や、かしわ歴史探検ツアー(25日9時~中学生以下20人)、「つるにのって」などのアニメ上映会(27日9時~・中学生以下30人)ほか盛り沢山。折鶴体験も実施。
イベントの一環としてアミュゼ柏で19日、朗読劇を行なった柏・麦わらぼうしの会は、戦争や原爆を体験された方々の思いを風化させないよう、原爆朗読劇の公演を続けて22年目になる。今回の劇は、柏市在住の原爆被爆者の会「柏和会」の方たちを中心に10余年にわたり証言を聞き編集した本「つなぐ・私たちが聴いた原爆被爆者の証言」をもとに構成したものだ。
市内の小学校にも出向いて朗読劇を上演している麦わらぼうしの会代表の正木容子さんは、「少しずつ子ども達に平和の種を蒔いています」「親も戦後生まれが多くなっている中、どんどん平和への関心が薄れてきています。とくに子ども達には見て欲しいですね」と熱く語った。平和展の詳細は、TEL:04(7167)1133柏市協働推進課まで。


■松戸市 こども・本まつり 8/30(水)まで開催中

松戸市立図書館主催の夏休みイベント「こども・本まつり」が、8月30日(水)まで同市子ども読書推進センターで開催中。幼児から小学生までと、その保護者を対象にわくわくドキドキの講座が盛り沢山。テーマに沿った内容の本も紹介し好評だ。
本まつりの一環として7月26日、「心のバリアフリー」に取り組むNPO法人子どもっとまつど(渡辺洋子理事長)の協力で「目が見えないってどんなこと?」をテーマに視覚障害のある多田芳彦さんを招いての講座が行なわれた(=写真)。冒頭、多田さんは「少しの間だけ目を閉じておじさんの話を聞いてみて」と、子どもたちに見えないという状態を実感させ、日常使っている杖や、点字パソコン、音が出る・触ってわかる腕時計など多くの便利な道具について、実物を使いながらわかりやすく紹介。
実際に点字を打って名刺を作る体験も行われ、子どもたちは自分の打った点字が本当に読めるのかどうか多田さんに指で読んでもらい、出来映えの感想を聞いて一喜一憂。
松戸市の小学2年亀山颯乃さんは「見えないと大変なことが多いけど、いろんな道具が使えるのがいいと思った」と興味津々。
8月23日(水)、10時から「楽しい実験と科学読物の紹介」、8月24日(木)、「耳が聞こえないってどんなこと?」の講座が予定されている。詳細は、TEL:047(331)0077 同センターまで。

柏市柏市初の「市民後見人」誕生!
講座第一期生の松本さん

松本 茂さん

柏市主催の市民後見人養成講座を受講した同市在住の松本茂さんが、市内で初の「市民後見人」に選任された。県内では木更津市に続き2人目の誕生だ。
松本さんは定年後、地域に関わる何かをしたいと考え、市民後見人養成講座を受講。レイソルボランティアなど地域活動に関わりながら、後見人の任務に必要な法律や難しい手続き業務のほか、施設実習などで多くのことを学んだという。第一期生(平成24年度)20人の一人として修了後は、同市社会福祉協議会の法人後見の中で職員に同行し、訪問や行政手続きなどの実務で経験を積んだ。
今回、約5年にわたる活動の中で松本さんの真摯な人柄と努力に対し、同社協が千葉家庭裁判所松戸支部へ後見人として地域で独り立ちできるよう申し立て、認められた。
社協から業務を引き継ぐことになった松本さんは「市民後見人として個人の預貯金出し入れや、生活上の様々な手続きを任せてもらう責任は大きいが、身近で役立てることは、やりがいがあります」と力強く語った。さらに「これをきっかけに、市民後見人がいつか自然に市民の文化になるよう、よいお手本となって広めていきたい」と話した。 柏市では将来的に、地域住民による相互支援で生活を支えあえるように、市民後見人の育成を推進中だ。問い合わせは、TEL:04(7163)7676 同社協まで。

お役立ち情報

■9/2(土)から 成年後見制度 鎌ケ谷で学習講座
老後の安心のため、成年後見制度や介護保険制度などを一緒に学ぼう。認定NPO法人東葛市民後見人の会主催。
日時/9月2日(土)・9日(土)の計2回 9時45分~16時30分
場所/かまがやまなびぃプラザ(新京成線初富駅徒歩8分)
定員/先着30人※8/25〆切
受講料/1000円
[申込方法]住所・氏名・電話番号・鎌ケ谷講座申込と記入し、鎌ケ谷講座事務局へ。 FAX:047(446)3317
問い合わせは、TEL:090(4361)4508 佐藤さんへ。

■9/2(土)から 意思伝達能力を学ぶ コーチング体験
家庭や職場で役に立つ意思伝達能力を体験しながら学びます。野田公民館、コーディネーターズ・のだ共催。
日時/9月2日、16日、10月7日、21日の土曜日(全4回) 13時30分~15時30分
場所/野田公民館
定員/20人
資料代/1000円
申し込みは、TEL:04(7123)7819 同公民館へ。

■9/5(火) 認知症パートナー養成講座
認知症ケア専門士の北川邦彦さんから学ぼう。介護・認知症の家族と歩む会主催。
日時/9月5日(火) 13時30分~15時30分
場所/松戸馬橋市民センター
参加費/500円
定員/20人
申し込みは、TEL:090(8176)1641 小林さんへ。

■9/16(土) 朝日ホールで講演会 運転、大丈夫ですか?
認知症の全体像を正しく理解して、高齢者の車の運転について専門家と考える。朝日新聞厚生文化事業団主催。
日時/9月16日(土) 13時~16時30分
場所/浜離宮朝日ホール
参加費/1000円
定員/300人(先着順)
[申込方法]氏名・職業・性別・年齢・申込人数・住所・電話番号・質問をご記入の上、03(5565)1643または、はがきで〒104―8011(住所不要)同事業団「高齢ドライバー」係へ。
問い合わせは、TEL:03(5540)7446同事業団へ。

エンタメ招待席完売御礼! 9/28(木)13時30分~
朝日新聞チャリティー森の中のコンサート
ショパンが愛した100年前のピアノで

福岡県や大分県を襲った7月の九州豪雨災害の一日も早い復旧を願い9月28日㈭、ASA朝日新聞サービスアンカーが、流山の森の中でチャリティーコンサートを開催します。
今回は、今春流山おおたかの森にお目見えの結婚式場「バーン&フォレスト148」に登場した、ショパンが愛したという約100年前の名器、プレイエルのグランドピアノを、作曲家でピアニストの中村由利子さんが演奏。テノール歌手の三浦幸未知さんと、沖縄出身のシンガー金城美織さんが共演。ショパンがプレイエルで作曲したという「別れの曲」ほか、オペラに、島唄に、癒しのランチタイムをお届けします。


木に包まれてゆったりとした癒しのひと時を

流山の豊かな緑と自然を活かしたプライベートガーデン「バーン&フォレスト148」は、古材をふんだんに使ったナチュラルな空間の結婚式場やレストランが人気。今、流山のおしゃれなスポットとして注目を集めています。木の温もりに包まれる森の中で、お食事と実力派アーティストたちの共演をお楽しみください。
中村さんはニューエイジミュージックの代表的なメロディーメーカーで、三鷹の森ジブリ美術館の短編アニメーション音楽をはじめ、作曲数は2000曲を超え、40枚以上のアルバムがリリースされています。
愛称マリオで知られる三浦幸未知さんは、武蔵野音楽大学卒業後、3年間のサラリーマン生活を経てイタリアへ。留学中に日本歌曲などを披露し、日伊交流に務めました。今春からASA柏文化サロン「イタリアを楽しむ」講師としても活躍中です。迫力のカンツォーネもお楽しみに。
金城美織さんは、メッセージ性の強いスケール感あふれる楽曲が話題を呼んでいる沖縄出身バンドgreen note coaster(グリーンノートコースター)のボーカルを務め、地元沖縄のオリオンビールのCMソングなども好評の、若手ミュージシャンです。

開催日/9月28日(木)
時間/13時30分〜16時(食事・演奏)
会場/バーン&フォレスト148(東武アーバンパークライン「流山おおたかの森」駅から徒歩7分)
定員/80人
料金/6500円(食事付き)
収益金の一部は朝日新聞厚生文化事業団を通して九州復興救援に充てられます。
ASA朝日新聞サービスアンカー主催・労音東葛センター協賛・朝日れすか企画。
お申し込みは、TEL:04(7143)4021 朝日れすか編集室まで(平日10時~17時受け付け)。

エンタメ招待席11/10(金) アミュゼ柏で
竜馬四重奏コンサート ~柏の遍~

★チケット好評発売中


世界を舞台に活躍中の竜馬四重奏は、邦楽楽器の仁、篠笛の翠、津軽三味線の雅勝、そしてヴァイオリンの竜馬4人からなる古くて新しいユニットだ。ステージでの安定した存在感とパフォーマンスに定評があり、ユニフォームとなっている紋付袴の和式正装は、演奏に対する覚悟が込められている。今回、アミュゼ柏で公演の新感覚ステージ「The Live2017~柏の遍~」は必見! 地元松戸出身の竜馬を応援しよう。

日時/11月10日(金) 18時30分開演
料金/5000円(全席指定)
会場/アミュゼ柏
お申し込みは、TEL:047(365)9960 Ro‐Onチケットへ。
★チケットは朝日れすかでも受け付け中。よいお席はお早めに! TEL:04(7143)4021(平日10時~17時)

エンタメ招待席9/1(金) アミュゼ柏で
柏でウィーンフィルの音色を
チェロとピアノのコンサート


柏南ロータリークラブが、9月1日(金)、アミュゼ柏で青少年健全育成と、北九州災害復興のためのチャリティーコンサート「タマーシュ・ヴァルガWithクリストファー・ヒンターフーバー」を開催する。一般財団法人若林暢音楽財団協賛、柏市社会福祉協議会・朝日新聞千葉総局ほか後援。

夭折のヴァイオリニスト若林暢を偲ぶ
今回のコンサートは、名門ウィーンフィルの首席チェロ奏者ヴァルガ氏と、ウィーンの至宝といわれるピアニスト、ヒンターフーバー氏が競演する。当初、魂のヴァイオリニストと賞賛される若林暢さんも出演予定だったが、昨年6月、乳がんのため58歳で亡くなり、トリオ演奏はかなわなくなった。世界で高い評価を受けていた若林さんのCDは、今年6月に発売され、デビュー作ながらビルボードのヒットチャート1位と2位にランクイン、NHKのニュースなどでも紹介された。

身近で鑑賞しよう世界レベルの演奏
今回は、若林さんを偲び、その偉大なレガシーを残すCDの発売を記念して、世界で活躍する第一線の演奏家のヴァルガ氏とヒンターフーバー氏の友情出演によるコンサートが実現。柏市に3回目の来訪となるヒンターフーバー氏は、当地に熱烈なファンも多い。

日時/9月1日(金) 19時開演
会場/アミュゼ柏(柏駅東口徒歩5分)
料金/3000円(全席自由)
申し込みは、TEL:04(7173)5256 観音寺住職・戸部さんへ。

エンタメ招待席8/26(土) 松戸・森のホール21
豊かな管楽器の響き
千葉交響楽団が松戸で公演

県内の音楽文化の創造を使命に地域に根ざした音楽活動を展開している千葉交響楽団は、千葉県唯一のプロオーケストラ。定期演奏会や、県民芸術劇場、各地での演奏会など、毎年20回にわたるコンサートに出演している。2010年にその功績が認められ「社団法人日本オーケストラ連盟準会員」に加入。新鮮で熱気あふれる演奏は多くの県民の指示を得ている。
県民が誇れる千葉交響楽団が8月26日(土)、松戸・森のホール21で、平成29年度県民芸術劇場公演を行なう。指揮に大井剛史を迎え、ファゴット奏者の柿沼麻美、トランペットのアンドレ・アンリの実力派が参加しての公演だ。曲目はロッシーニのファゴット協奏曲、アルチュニアンのトランペット協奏曲ほか。

日時/8月26日(土) 14時開演
会場/松戸・森のホール21大
料金/全席指定2000円
チケットは森のホール21チケットセンターTEL:047(384)3331ほか。

★読者1組2名様ご招待
千葉交響楽団公演ご希望の方はハガキに、住所、氏名、年齢、職業、電話番号を明記し、朝日れすか7面読者プレゼント同様「千葉交響楽団」係へ。8月23日(水)必着。

エンタメ招待席9/10(日) 無声映画上映会
キネマ旬報シアター柏で

毎月1回、キネマ旬報シアター柏で上映の朝日新聞販売所主催「活弁による無声映画上映会」に出かけませんか?
9月10日(日)は、14時30分開演で2本立て。1本目のフランス映画「アンダルシアの犬」は、スペイン出身の映画監督ルイス・ブニュエルとスペインの画家サルバトール・ダリの共作で、世界的に有名なシュールレアリスムの作品。
2本目は「ロイドの化物退治」で、愛する女性に振られて自殺をしようとするロイドに降りかかるドタバタの顛末。抱腹絶倒請け合いの作品。
上映前の音読体験は、弁士の指導で、朝日新聞のコラム「天声人語」を全員で声を出して読みます。声を出すと脳が目覚め、認知症予防にもなると好評です。

★電話先着10名様ご招待
上映会に参加ご希望の方は、TEL:04(7143)4021朝日れすか編集室へお申し込みを。(平日10時~17時)

簡単!エコクッキング77

サバの味噌煮缶の冷や汁

料理・写真 大瀬由生子

 
料理研究家の大瀬由生子さんが提唱する、カンタン便利なエコクッキングシリーズ。
今回は、缶詰を利用して火を使わずに作れるさっぱりとしたメニューです。サバにはDHAが多く含まれ、中性脂肪・コレステロールを下げるなどの生活習慣病予防に期待できます。DHAは、必須脂肪酸の仲間で体内ではほとんど作られないため、魚などの食品から摂る必要があるので、ぜひ食べて欲しい食材です。

〈材料〉2〜3人分
サバ缶(味噌)1缶、きゅうり1本、生姜1片、みょうが2本、A(水2カップ+顆粒だし少々、味噌大さじ1杯、めんつゆ〈3倍希釈〉小さじ2杯、白いり胡麻大さじ1杯)、流水麺(茹でてあり、流水ですぐに食べられるうどんやそば)または素麺など2~3人前

〈作り方〉
①きゅうりはスライサーで輪切りにし、塩(分量外)をふっておく。生姜とみょうがは千切り。
②ボウルに❶とサバ缶1缶(汁ごと)とAを加え、よく混ぜたら器に入れる。
③流水麺または、素麺などを❷につけていただく。
エコポイント=缶詰を使うので、魚を焼いてほぐすなどの手間がなく、火を使わずに手軽にできます。

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